アンティーク内装

アメリカを縦横断や現在でも年に数回渡米し、古い建物を沢山見てきた経験からエイジングを施した、アンティーク内装やアメリカン内装、ビンテージスタイルのファサード工事などもデザインから施工までおこなっております。

ビンテージスタイルの店舗什器1つからでもお気軽にお問い合わせください。

 

アンティーク内装工事の施工事例一覧

     アンティーク内装、アメリカン内装に関して

HORA SIGNでは、看板の他に、エイジングを施したアンティーク内装やアメリカン内装のデザイン、施工をおこなっております。これまでに何度もアメリカを縦横断し、昔ながらの古い建物を沢山見てきた経験をもとに魅力的な内装やインテリアをご提案させていただきます。

ここでは、アンティーク内装やアメリカン内装の基本知識や魅力についてお届けします。

 

  アンティーク内装、作り方について

アンティーク内装は、エイジングという特殊なアンティーク塗装を施した素材を使用し、何十年も昔から使われてきたような味わいと、年代を感じさせる空間に仕上げることを指します。

フランス語で骨董品という意味をもつアンティークは、作成されてから100年以上経過しているものを指します。アンティーク内装では、古くから大事にされてきた家具や年代ものの調度品のように、わざと家具や内装などの素材に傷や塗装を施したエイジング仕様の内装工事を行うのが特徴です。 

●アンティーク内装の魅力

アンティーク内装は、特殊な塗装技法を用いて店舗や住まいの内装を自由に演出できる他、様々な魅力があります。

●『重厚感や高級感溢れる空間に仕上がる!』

古き良き時代を感じさせるアンティーク加工を行った素材や家具があれば、長い時間と歴史を積み重ねてきたかのような重厚感や高級感のある空間に仕上げることが可能です。木材や鉄などをエイジングという特殊な技法で制作した素材を使って施工すれば、住まいや店舗の雰囲気をガラリと一新させられます。

●『様々な特殊技法から選べる!』

まるで何十年、何百年も前から使われてきたような歴史や伝統を感じさせるアンティーク内装は、「落ち着きのある感じにしたい」、「温かみのある空間にしたい」、「興味や関心を引くデザインにしたい」など、用途や目的に見合う特殊技法を選択できます。

アンティーク塗装やエイジング塗装は、木材や鉄材、コンクリートなど、塗装が出来るものなら素材を選ばないのも大きなメリットです。高度な塗装技術により木材をアンティーク風に演出するほか、重ね塗りをすることで色しみや経年劣化により出来た色味に仕上げることができます。

家具にわざと汚し塗装や風化による塗装の剥がれを演出することもあれば、錆エイジング塗装により錆びていないものをわざと錆びているように演出することもあります。アンティーク塗装やエイジング塗装では、木目調に塗装したり、錆風に塗装したり、ヨーロッパの古い街並みのような石壁やレンガ風に塗装したりと、様々な特殊技法から選んで、見た目はもちろん、本物に似た感じでリアルに演出できます。

●『アンティーク内装は施工場所を選ばない!』

ヨーロッパでは、古い街並みや美しい景観を維持するために、アンティーク塗装やエイジング塗装などの特殊塗装技術があらゆる場所で活用されています。日本でも、住まいの雰囲気をガラリと変えたり、お店のコンセプトに合わせて店舗の内装工事をしたりするときにアンティーク内装が行われていますが、最近ではショッピングモールやホテルなど様々なところでアンティーク内装が選ばれています。

様々な場所でアンティーク内装が選ばれる理由、それは何と言っても「施工場所を選ばない」というメリットがあるからです。アンティーク塗装やエイジング塗装は、室内、室外を問いません。店舗のシャッターにエイジング塗装を施すこともあれば、ドアやドアノブ、建具、看板、壁、床、照明、机、椅子など、様々なものをアンティーク風に塗装できます。

 

     アンティーク内装の作り方

HORA SIGNでは、アンティーク内装の企画、デザイン、制作、施工まで一貫対応いたしております。表現技法を使い分けることで、弊社の得意とするアメリカンヴィンテージをはじめ、ヨーロピアンテイストなど多種多様なテイストに対応します。デザインから施工、メンテナンスまでワンストップ対応をお求めなら、ぜひお気軽にご用命ください。

●アンティーク内装の主な流れ

アンティーク内装をご利用の際は、(1)電話・ファックス・メールにてお問い合わせください。場所やイメージなどを元にお打ち合わせをさせていただき、(2)現地調査にお伺いいたします。現地調査やヒアリング内容をもとにプランやラフデザイン、(3)見積もりを作成し、ご提案いたします。見積もり内容にご納得して頂きましたら、(4)正規デザインを制作し、(5)最終見積もりをご提示させていただきます。最終お見積もりにご納得頂きましたら、(6)ご契約手続きを行い、(7)お支払い方法の確認をさせていただきます。納期までに(8)工事を行い、完成後に図面通り施工されているか確認し、(9)最終、お引き渡しとなります。制作物やお引き渡し後は、メンテナンス工事も承りますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

●アンティーク内装のコツ

アンティーク内装では、店舗のコンセプトやイメージに合わせてカラーを統一することが大事です。例えば、アメリカンテイストな内装にしたいときは、ブラウン系やブラック系の色合いを選ぶと、落ち着いた雰囲気や重厚感を表現できます。シックなカラーでまとめると、大人っぽくコーディネートできますし、エイジング加工を施した木材を床や壁などに貼りつけるときは別のカラーをアクセントに加えるのもおすすめです。

活気があり、可愛らしい印象の内装にしたいときは、ベースに少しくすんだ感じのグリーンやグレーの色を選び、メインとなる色と差し色となる色を3~5色くらい合わせると明るい感じのテイストになります。差し色を入れるときは色の主張が強くなりすぎないように、全体の1割くらいに抑えることが統一感をキープするコツです。

●内装やインテリアなどトータルバランスが重要

コンセプトやイメージに合わせて色合いを統一することがアンティーク内装ではとても大事ですが、それと同じく重要なのが内装やインテリア、雑貨など、トータルバランスを整えるということです。家具やインテリアだけアンティークの物を選んでも、壁や床などの内装、他の雑貨などとテイストが異なる場合は、「何となくまとまりがない・・・」など、内装全体がちぐはぐした印象になってしまいます。アンティーク内装を作るときは、家具やインテリアだけでなく、壁や床などの内装や、小物を含めた雑貨に至るまで統一されたテーマで演出することが大切です。

「こういう内装にしたいけど、どの素材を使えば良いのかわからない・・・」、「どういった家具を選べば良いのかわからない・・・」といったときは、いつでもお気軽にHORA SIGNにご相談ください。アンティーク看板制作のHORA SIGNは、ヴィンテージな看板だけでなく、アンティーク内装の制作、デザイン、施工などを行っております。アンティーク塗装で仕上げた空間にマッチする統一感のある家具や小物の制作、デザインにも対応しておりますので、ご自宅や店舗の質感や雰囲気を大きく変化させたい方はぜひご用命ください。

 

     アメリカン内装、インテリアについて

男性にも女性にも人気の高い「アメリカン内装・インテリア」は、スタイリッシュでかっこいいテイストをはじめ、懐かしさを覚えるレトロなテイストやカジュアルなもの、さらにはラグジュアリーなものまで、様々なテイストで溢れています。1つのテイストで統一感を重視してもいいですし、いくつかのテイストを組み合わせて作るのもアメリカン内装・インテリアの楽しみです。

皆さんのお好みのテイストはどの内装でしょうか?アメリカン内装は、モダンで洗練されたデザインが特徴的なマンハッタンテイストや、アンティーク内装を施した落ち着いた雰囲気を醸すおしゃれなテイストで近年人気が高まっているブルックリンテイストなど、再現したい年代やエリアによってさまざまなテイストを楽しめます。

「おしゃな内装にリニューアルしたいけど、どのテイストにしようか迷ってしまう・・・」という方は、ここで紹介するアメリカン内装、インテリアの種類をぜひ参考にして頂ければ幸いです。

 

     伝統と現代性を融合させたトラディショナルな内装

アメリカントラディショナルは、様々なスタイルがありますが、年代や地域で違う空間にでき、クラシックで重厚感のあるインテリアや家具を融合させたスタイルの内装になっています。壁や床、家具など、全体的に暗めな色合いで統一し、フォーマルな中にも落ち着いた雰囲気と、親しみやすさを持たせるのがポイントです。

 

     雰囲気がありおしゃれなアメリカンダイナーテイスト

雰囲気があるレトロなアメリカン内装は、古いアメリカの映画に出てくるようなアメリカンダイナーを連想させる内装や雑貨が特徴です。ローカルな田舎のダイナー風やネオンサインを取り付けても良いと思います。アメリカらしい懐かしいデザインのヴィンテージ雑貨を組み合わせるのもおすすめです・

 

     差し色で遊び心あるミッドセンチュリーなスタイル

1950年代から1960年代頃にかけてデザインされたスタイルは、近代主義の象徴ともされる機能性を追求したデザインの家具やインテリアが多く使われています。ミッドセンチュリーをよりシンプルに、そしてナチュラルなテイストで発展させたのがミッドセンチュリーモダンです。機能性を追求し、差し色となるグリーンやイエローなどのポップなカラーを組み合わせることで、遊び心のある個性的なスタイルにまとまります。

 

     無骨な感じがおしゃれなブルックリンテイスト

重厚感があり、無骨な感じがおしゃれなブルックリンテイストは、ニューヨークのダウンタウンを連想させる洗練されたデザインが特徴です。壁をレンガや打ちっぱなしコンクリートにしたり、アンティーク塗装により古い木材のように加工した素材を活用したり、内装やインテリアをブラウンやブラックで統一することで、老舗のカフェのような雰囲気を演出できます。

様々な種類があるアメリカ内装・インテリアの中でも、落ち着いた色味をベースとしているブルックリンテイストは取り入れやすいテイストですし、自然素材との相性も良いので心地よい空間作りができると人気があります。

 

     家庭的な雰囲気で落ち着くカントリーアメリカンテイスト

アメリカ西部の開拓時代を思わせるログハウスを連想させるナチュラルで木のぬくもりが感じられる優しい雰囲気が特徴です。手作りのパッチワークキルトやギンガムチェック柄のファブリック素材で作った小物との相性がよく、家庭的で素朴な感じの内装にしたいときにおすすめです。

 

     ウェスタンテイストで開放的な空間に

ネイティヴアメリカンとメキシカンなテイストを融合させたスタイルの内装です。明るく暖かみのある色合いと活気あふれるエキゾチックな雰囲気が特徴で、手工芸品や織物などの小物、ネイティブ柄のクッションカバーやラグ、それに観葉植物との相性が抜群です。

 

     カリフォルニアの海を感じさせる西海岸テイスト

アメリカ西海岸に位置するカリフォルニアの海を思わせるブルーと白を基調としたスタイルです。壁や内装にアメリカの星条旗をモチーフにしたインテリアや雑貨を飾ったり、デニム素材のソファやハンドメイドのマクラメ編みを壁掛けにしたり、素材や色、デザインなどをバランスよく組み合わせることで雰囲気の幅が大きく広がります。

アメリカン内装・インテリアといっても、今回ご紹介したように家具や雑貨、素材、色など、組み合わせを工夫することで様々なテイストの空間を演出できます。ヴィンテージ塗装やアンティーク塗装などの特殊技法を施すと、今ある家具や内装をアメリカン風に変化させたり、新しい物をわざと古ぼかすことでレトロな感じの雰囲気を演出したりと、本格的なアメリカンインテリアを作ることができます。

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アンティーク内装やアメリカン内装・インテリアの制作やデザイン、施工などを得意としているHORA SIGNでは、家具やインテリアだけでなく、床や壁、天井などもお好みのテイストに適した特殊塗装で雰囲気を一新させることができます。美容院やサロン、カフェやレストランをはじめとする飲食店、雑貨店、アパレルショップなど、場所を問わずあらゆるご要望に一貫対応でお手伝いさせていただきます。店舗什器ひとつからでも対応しておりますので、アンティーク内装やアメリカン内装・インテリアのことならHORA SIGNへお気軽にご相談ください。